どちらを選ぶ: Logic Apps か Microsoft Power Automate か
Azure Logic Apps と Microsoft Power Automate を比較し、自分のユースケースに最適なワークフロー自動化サービスを判断します。
両方とも design-first テクノロジーで、ワークフローをコードで書く代わりに描画できるユーザーインターフェースを提供します。両者には次のような共通点もあります。
- 入力を受け付けられる
- アクションを実行できる
- 条件でワークフローを制御できる
- 出力を生成できる
Logic Apps
Logic Apps は Azure が提供するサービスで、分散アプリケーションの異なるコンポーネントの自動化、オーケストレーション、統合を行えます。Logic Apps を通じて、複雑なビジネスプロセスをモデル化する複雑なワークフローを描けます。
Logic Apps はコードビューも提供しており、JSON 表記でワークフローを作成・編集できます。
統合プロジェクトに最適で、さまざまなアプリや外部サービス向けの何百もの異なるコネクターを備えています。さらに、独自のカスタムコネクターを簡単に作成することもできます。
Microsoft Power Automate
Microsoft Power Automate は Logic Apps の上に構築されたサービスで、開発や IT Pro の経験がなくてもワークフローを作りたい人に向けられています。Microsoft Power Automate のウェブサイトやモバイルアプリを使って、多数の異なるコンポーネントを統合する複雑なワークフローを作成できます。
ワークフローには 4 種類があります。
- Automated: トリガーによって開始されるフロー。例えば、新しいツイートの到着や新しいファイルのアップロードなどがトリガーになります。
- Button: モバイルアプリから手動で起動できるフロー。
- Scheduled: 定期的に実行されるフロー。
- Business process: ビジネスプロセスをモデル化したフローで、必要な担当者への通知と承認の記録、各ステップのカレンダー上の日付、各フローステップの時間記録などを含められます。
コネクターについては、Microsoft Power Automate は Logic Apps とまったく同じコネクターを備えており、カスタムコネクターの作成・利用も可能です。
違い
| Microsoft Power Automate | Logic Apps | |
|---|---|---|
| 想定ユーザー | オフィスワーカーやビジネスアナリスト | 開発者と IT pros |
| 想定シナリオ | セルフサービスでのワークフロー作成 | 高度な統合プロジェクト |
| 設計ツール | GUI のみ。ブラウザーとモバイルアプリ | ブラウザーと Visual Studio のデザイナー。JSON でコード編集も可能 |
| Application Lifecycle Management | Power Automate にはテスト環境と本番環境が含まれる | Logic Apps のソースコードは Azure DevOps やソース管理システムに含められる |
まとめ
2 つのサービスは非常に似ており、主な違いはターゲットとなる利用者です。Microsoft Power Automate は技術系ではない担当者を、Logic Apps はより IT プロフェッショナル、開発者、DevOps の実践者を対象としています。
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